·
こんにちは！Wings広報です。
11月4日（月）、横浜スタジアムで行われた関東地区大学野球選手権大会の準決勝の応援へ行かせていただきました。
この試合は、勝てば明治神宮野球大会への出場が決まり、負ければ今季終了という大一番でした。
選手はもちろん、スタンドからも緊張感が伝わってくる試合でした。
試合は3-2のまま最終回となりました。
9回裏・2死2塁。もう一歩でも気を抜けば終わってしまう、息をのむような緊迫した場面でした。それでも、スタンドで応援していたチア部や野球部、そのほか皆さんの声には、まったく諦めずに声を出し、想いを届け続けました。
「神宮大会へ行く」そんな想いがスタンド全体を包み込み、ひとつの大きな力になっていくのを感じていました。
そしてフルカウントからの一球、石崎選手が振り抜いた瞬間、ボールがレフトスタンドへ入り、劇的なサヨナラツーランホームランとなり見事逆転勝利を収めました。
カキーンと音が鳴った瞬間は時が止まったようで、スタンド中が歓喜の叫びと涙に溢れました。あのサヨナラツーランホームランは、ただの得点ではなく、応援していた全員の想いが結びついて生まれたような一打でした。
応援の力はこんなにも偉大なのだと、心の底から実感した忘れられない試合となりました。
この感動を胸に、これからもチア部は、全力で、心をひとつにして応援を届けてまいります。
